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組合員の皆さまへ
移ろいゆく季節の中で、日々、社会インフラ維持のため、業務運行確保のため、そしてJP労組運動推進のため奮闘している組合員の皆さんに心から敬意と感謝申し上げます。
JP労組北陸は、7月15~16日にかけ、「第16回定期地方大会」を開催し、これまでの運動の振り返りと2023年度活動方針を決定するとともにあらたな執行部体制を確立しました。
地方大会では、人事給与制度の見直しをはじめ、各種職場の慢性的な要員課題やヤマトグループとの協業、ゆうゆう窓口の一本化、ゆうちょ銀行における窓口要員配置の見直し、かんぽ営業に係る現場営業体制のあり方に加え、次期参議院議員選挙「小沢まさひと」再選に向けた取り組みなど多岐にわたる議論をいただきました。
先の全国大会でも組織の再生をかけた「未来創造プラン」および現場を軸としたJP労組運動の構築と職場課題解決に取り組む方針が確立されたことから、北陸地方本部として支部・分会の強化と育成を核としてともに連携をはかりながら、一歩いや半歩ずつ前に進むこととします。
そのためには、これまで以上支部・分会役員をはじめとした組合員の皆さんと職場課題や様々な諸課題を丁寧な往復運動を通した組織運動が重要であると考えています。また、ユースネットワーク・女性フォーラムの活動にも注力をしていきたいと考えています。これからのJP労組運動推進を担う人材の育成は必要不可欠であり日本郵政グループ各社の持続的発展と雇用の安定のため、そしてジェンダー平等および多様性を認め合う社会環境づくりのため、なくてはならない存在であることから各種セミナーや政治学習会およびレクリエーションなどをユースネットワーク・女性フォーラムと連携しながら開催をすることでJP労組運動に興味を持ってもらうことをはかっていきたいと考えています。
結びになりますが、5月に発生した珠洲沖地震、7月8月の線状降水帯の影響による集中豪雨災害など近年北陸地方においても自然災害が局地的・極小的となっており「いつ、どこで、どうゆう状況で」となっており、被災をされた組合員の皆さんにはあらためてお見舞いを申し上げます。
我々、労働組合の第一義は組合員の皆さんとその家族の生活のため、安定した雇用の確保と労働諸条件の維持・向上をはかることです。そのため、労組交渉の場で議論し改善できることはしっかりと対応をしていくことが大切であり、法律等の改正が必要となる課題に対し組織内議員「小沢・柴」両参議院議員をはじめとした政策フォーラム議員団、各地方組織内議員との連携をしながら政治意識の醸成をしていくこととし、北陸地方本部代表しあいさつとします。
ともに頑張りましょう。
2023年11月
日本郵政グループ労働組合 北陸地方本部
執行委員長 黒崎 寿