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【石川中央支部】郵政金沢ビル周辺の側溝清掃

地元町会の呼び掛けに応え側溝の清掃活動を実施

 

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石川中央支部は、市内を流れる犀川を境とした金沢市の北部と津幡町、内灘町、かほく市の63郵便局からなる組合員数535人の支部です。チャレンジ支部として新たにエントリーするにあたっては、「福祉型労働運動って?」「JPsmileプロジェクトって何?」からのスタート。北陸地本の担当者に声を掛け、JPsmileプロジェクトの意義、北陸での活動実績などを支部執行委員会で説明してもらうことにしました。執行部はその後、活動内容について論議を重ね、結果として「金沢市森本地区のカーブミラー清掃」でエントリーすることを決めました。しかし、森本地区との調整がつかず、今年度中に実施できない状況となり、次善の策として、新しいテーマで探すことに。そんな折、地元町会より金沢近江町局(旧北陸郵政局内局)の橋本支部長に「旧郵政局が移転するなら、金沢市の一斉清掃に併せ、側溝清掃を行わないか」との呼び掛けがあり、早速検討することになりました。

地域の皆さんには、長年にわたりお世話になっています。支部としてもその要望に応えることは大切ですし、「引き続きここに残り、秋にリニューアルする金沢近江町郵便局をお願いします」とアピールすることも大事。最終的に、取り組み内容として郵政金沢ビル周辺の側溝清掃を実施することに決定しました。以降、町会の方と事前に打ち合わせを行い、清掃日は、金沢市の一斉清掃に併せ、5月31日に実施することにしました。町会からは、土嚢袋とごみ袋を提供していただきました。支部で用意したものはスコップ、鎌、軍手、JPsmileのジャンパー、飲料などです。

 

「頑張って」の労いの言葉がモチベーションの向上に

 

開催日時が急遽決定したことや、土曜日の午前9時からという参加しづらい時間帯だったこともあり、参加組合員は8人にとどまりましたが、清掃活動を開始しました。金沢市民の台所といわれる近江町市場周辺は交通量が多く、歩道も狭いため、道路に泥土を上げる作業は重労働。そのうえ、側溝のグレーチングが外れなかったりと、体にはこたえる作業となりました。気温は27度まで上がり、吹き出す汗をぬぐいながらの作業でしたが、近所のお客さまからの「頑張って」の声に励まされたこと、また、側溝がきれいになっていく状況に、参加者一同夢中になって作業の手を動かし続けました。

 

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側溝の泥土を入れる土嚢は、当初用意していた3袋では足りなくなり、町会長に3袋追加していただくほど大量の泥土を引き上げることができました。作業終了後には、町会長より「きれいになって気持ちがいい。暑い中お疲れ様でした」と労いの言葉をいただき、清々しい気持ちで清掃活動を終えました。

当初の予定と異なる取り組みになったとはいえ、北陸郵政局時代から長きにわたりお世話になった地域の皆さんから感謝の言葉をいただき、清掃活動を実践して良かったと実感しています。来年度も“小さな地域貢献”を目的に据え、一人でも多くの組合員が参加できる取り組みへと拡大したいと思っています。また今後は、北陸全支部に展開していくJPsmileプロジェクトを牽引する取り組みへと発展させたいと考えています。

 

 

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